2024/03/28 21:59


皆さんは、「バカス」をご存知ですか?

バカスとは、黒糖を作るために取るきび汁をとったサトウキビの皮や茎の事を言います

サトウキビのバガスは、南国奄美大島に住む私たちの日常生活においてさまざまな形で活用されています

昔からある先人達の知恵を引き継ぎ、現在そのバガスの特徴を活かして持続可能な使い道が様々出てきています

今回は、そんなバガスの使い道をご紹介し致します!

肥料や資材が高騰する中、自然と環境・人に優しい与えるプラスの影響をぜひご覧ください




いろんな可能性広がる優秀なバガス


バガスは、南国の離島である奄美大島を始め沖縄・沖永良部・喜界島・徳之島などで栽培されるサトウキビからできる自然素材です

今までは、このバガスは地元で黒糖を作るために収穫しサトウキビを絞った後にできるバガスを、再度畑に撒いて自然の循環を大切にしながら、化学肥料農薬がほとんどなかった時代に島人の食生活を支えてくれていました

現在は、持続可能な社会(SDGs)に向けてこのバガスが注目されています

バガスの特徴を活かした自然・環境・人に優しく循環できる商品や使い方が増えてきました 




肥料としての活用

バガスは、豊富な有機物を含んでおり、肥料として理想的!

畑や庭園にバガスをまくことで、土壌の栄養価を向上させ作物の成長を促進します

有機栽培においても、バガスは健康で美味しい作物の育成に役立ちます


容器としての再利用

バガスはテイクアウト用容器や卵の容器などに再利用することもできます

紙製に近い容器ができ、土の上で時間が経てば還るようにできており、再利用できる事から自然や環境にも優しいエコな容器として注目されています

このような再利用は、プラスチックなどの廃棄物を削減し、持続可能なフード&商品販売を推進します


動物の飼料としての利用

バガスには栄養価が高く、動物の飼料として利用されることがあります

特に家畜の飼料としては適しており、牛や馬などの健康をサポートします

地元の農家や牧場では、バガスを飼料以外にも床に敷く敷料としても有効活用しており、そのまま畑や農場の土壌改良&堆肥として無駄のないサイクルとして利用されています


園芸用品の製造

バガスは、園芸用品やガーデニングツールの製造にも利用されます

例えば、バイオプラスチックやバイオコンポジットの原料として加工され、持続可能な製品が生み出されます

これにより、いろんな用品に応用することができ、環境・人に優しい製品を手に入れることができます


再生可能エネルギーの生成

バガスはバイオマスエネルギーの原料としても利用されます

サトウキビ工場などで発生する大量のバガスは、燃焼させて発電することができ、再生可能エネルギーの供給源となります

これにより、化石燃料に依存しせずにエネルギーを確保できます。次世代のエネルギーとして注目研究されています




持続可能なサトウキビバガスの利用と手にいれる方法は↓


サトウキビのバガスは、その持続可能な特性から多岐にわたる用途で利用されています

肥料として土壌を栄養豊かにし、容器として再利用することで廃棄物を減らし、動物の飼料として利用することで資源を有効活用します

また、エネルギー源としても有効であり、バイオプラスチックやバイオコンポジットの原料としても利用されます

バガスの持続可能な利用は、地球環境に対する負荷を軽減し、持続可能な未来への一歩となります



ですが、その貴重で有効な素材であるバガスを手にいれる手段はほとんどありません

なので、多くのお客様のご要望にお応えして数量限定でいろんな種類の「バガス」を販売しております




・土壌改良

・堆肥

・研究素材

・リサイクル実験

などいろんな知見や経験が得られるバガス

ぜひご自宅やお仕事・子供との研究などにご利用ください!

バガスやサトウキビ素材の販売サイトはこちら↓

バガス園〜奄美大島から贈り物〜