「グアバ」は、南国を代表するトロピカルフルーツのひとつ

リンゴと桃を合わせたような甘い香りと爽やかな酸味を持ち、ジュースやジャム・スイーツの材料としていろんな食べ方ができるフルーツとなっています

熟した果実は皮が黄色く色づき、芳醇な香りを広げるグアバは果肉にビタミンCが豊富で、健康や美容を意識する方からも注目されています

短い期間しか味わえない、まさに“南国の贅沢”

今回、サトウキビと一緒にバガスを使い育てているグアバを収穫しました！

奄美大島でサトウキビと一緒に！　乾燥バガスを使い「グアバ」を自然栽培

「バガス園」では、サトウキビ畑と一緒に、家庭菜園としてグアバも育てています

当店のグアバ栽培の特徴は、農薬や化学肥料を使わずに自然の力を活かすこと

その際に、欠かせず使用しているのが「乾燥バガス」です

「乾燥バガス」とは、サトウキビを絞った後にできる皮や繊維の事でバガスを土の表面に敷く（マルチングする）ことで―

• 土の乾燥を防ぐ

• 雑草の発生を抑える

• 微生物を活性化させる

• 土を自然の力を活かして肥沃度をアップさせる

といった効果を得られることができます

昔から島人の中で使われ続けてきたサトウキビ素材「バガス」を使うおかげで、肥料を与えなくても大きく実が育ち、グアバ本来の甘みと香りが凝縮された果実を収穫できるようになりました！

「乾燥バガス」で引き出す自然の力　マルチングする事で植物がよく育つ土に

除草剤を使わず、自然な方法で草管理ができるので安心

2,水分保持で乾燥に強い

南国の暑さや真夏の家庭菜園では、土の乾燥が大きな課題になります

3,土壌改良でふかふかの土に

上記の水分保持によって土が適度な水分を保ちつつ、微量に含まれているサトウキビ特有の糖分によって微生物が心地よい環境ができ、バガスを時間かけて分解されていくため土の有機物として取り込まれていきます

微生物が元気に働き、土壌の通気性や保肥力も改善されます

4,家庭菜園でも使いやすい

畑だけでなく、プランターや鉢植えにもご利用頂けます！

マルチングとして表面に敷くだけで乾燥を防ぎ、根を守る

野菜やフルーツ・ハーブ、観葉植物など植物全般に安心して使えるのが魅力です

グアバ栽培から学ぶ 奄美大島の「自然栽培の知恵」